久々の献血


今日は自分日記。

5歳の息子と二人で出かけた帰り、横浜駅東口にある献血の看板を見て、息子が「献血したら?」と言い出しました。
以前から、献血しなきゃな―と言っていたのを覚えてたみたいです。
いずれは連れて行くつもりで、子供連れでも大丈夫かと聞いていたんですが「採血室には入れないので、待合でまっててもらう必要がある」と言われていて、いっしょに行くのは難しいと思っていました。

しかし、せっかく本人の口から出たので、ちょっと無理を承知で献血ルームへ。
あとから気づいたんですが、履歴を見ると、自分は、2年に1回のペースで、いつもちょうどこの時期に献血していました。

東口の献血ルームは子供スペースが無いため、本も子供向けのものはありません。ジュースは飲んでもいいと言われたので、問診が済むまで、コーラを一杯いただいてテレビを見ながら一緒に座って待っていました。遊び疲れていたのと、周りが大人ばかりで静かなせいか、意外におとなしい。
問診の先生に「またお父さん連れてきてね」と褒められた後、検査用の採血を待つ間、訊かれるままに、採血のこと、血液型のこと、全血と成分献血のこと、お父さんも血を見るのが怖いことなんかを話しました。
なんてことない時間でしたが、何気ないこういう会話もよく覚えてるので、なかなかいい加減なことも言えません。
初めて見る採血は、やっぱりちょっと怖かったみたいです。意外にたくさん採るんですよね。

本番の採血の間、多分20分弱くらいは、iPhoneで大好きなMinecraftの実況動画を見ててもらいました。是非はあると思いますが、こういう時は本当に助かります。
事前に「歩きまわらないこと」「困ったことがあったら、係のお姉さんに相談すること」「1つ動画を見終わったら背伸びすること」と3つの約束をしたものの、果たして守られたかどうかはわかりませんが、カウンター前の同じ場所に座って待っていてくれました。
戻った時にキョロキョロしてたみたいなので、さすがに少し不安になったか…はたまた飽きたか…はしたようですが、特に何も言うこと無く、引き続き実況動画を見ていましたw

こうして、大した波乱もなく淡々と「初献血体験」は終わりました。
本人にとってはただ待ってジュースを飲んだだけかもしれませんが、一生献血というものに触れること無く終わる人もそれなりにいるであろうことを思うと、こういうものがあるんだな、と記憶しておいてくれるだけでも何かのプラスになってくれればと思っています。

親馬鹿ポイントは、献血の話を覚えてくれてたこと、騒がずに一人で待てたこと、飲んだジュースの紙コップを自発的に片付けられたこと、それなりに興味を持って献血のことを考えてくれたこと。
自分が子供の時より、よっぽどしっかりしているなぁ…。

献血後は、はっきりと「体力削られた」という実感でした。ハートが3つくらい減ってる感じ。
おっさんの体にはなかなかにキツイので、次回は、前後の予定を確認して、万全の体調で挑まなければ…と将来の自分に警告しておきます。
次も一緒に来てくれるかな。


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