現在、横浜では「ヨコハマトリエンナーレ2011」が開催中で、普段からアートイベントが多いエリアではありますが、またまとまって現代アートの作品を楽しむことが出来るようになっています。
さて、そんな横浜のみなとみない地区にある横浜美術館で、子どものアトリエという、子どもがアートに親しむための企画を行っています。
そんな企画の一つ、「親子のフリーゾーン」という体験イベントに、親子三人で参加してきました。

親子のフリーゾーン

ウチの息子はまだ2歳になったばかりなので、あまり難しいことは当然できないのですが、こちらのイベントでは、年齢など関係ありません。



もう、全身ぬれねずみの絵の具まみれになって、壁だろうが床だろうが、自分の体だろうが親の体だろうが、とにかく好きに筆を振るいまくります。絵の具も水も好きなだけ使って、その場その場にどんどん描いていきます。
もちろん、子どもには、着替えの服一式と替えのおむつを用意。途中から参加しましたが、最後にはもう大変なことに。
比例して、本人はとても楽しかったらしく、始終止まることなく、あっちへ行っては線を描き、こっちへ行っては絵の具を流し、排水溝に流れていく色水を歓声を上げて見守ったりしていました。


最後までいると、お片づけタイムになって、みんなで描いた絵の具をお掃除します。これもいい体験ですね。仕上げは、職員のみなさんがやってくださいます。
終わったら、それぞれ水道で手足を洗い、小さい子は真っ裸になって全身丸洗い。
外でこれだけ好きなだけ水を使って落書きができるなんてまずありません。みんな大満足で帰っていきました。
今回はやりませんでしたが、他にも、室内で粘土を使ってなにかをつくったりすることもできたようでした。


費用など

一応参加費は必要なのですが、これだけ楽しんでなんと100円!(大人のみ必要)
時節柄、不審者が紛れ込まないように、大人には保護者シールが配られて、職員の方もたくさんいらっしゃるので、安心して遊ぶことができます。
予約も必要ないので、日にちを確認して、ぜひ参加してほしいイベントです。
ただし、汚れてもいい服装で!


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