今まで使っていた東芝のDVDレコーダー「RD-S300」のDVD部分が壊れてしまったので、新たにそれに類するものを買うことにしました。
我が家のテレビは、専らAppleTVのHulu映写機です。そのため、ホントにレコーダーは録画と再生ができればOKというレベルです。編集なんてとんでもない。
しかし、RD-S300は、当時としては高度なことが出来る代わりに操作が非常に煩雑で重く、我が家の使い方にはあっていませんでした。情報家電なんて、もう信じられない。(もちろん、最近の機種は速いんでしょうけど…)
そこで、非常に快適と評判の良い、Playstation3とネットワークレコーダー「nasne」のセットを購入することにしました。Playstation4が出るというこの時期に。

Playstation3 + nasne(ナスネ)

今回購入したのは、Playstaion3本体と、ネットワークレコーダー nasne (ナスネ)
地上波専用のtorneと違って、BSやCSも録画できる上、ネットワーク上の機器でビデオやテレビをストリーミングすることもできるすぐれものです。
セットアップも、パソコンなどに比べれば随分かんたん。Playstation3の設置とアップデートを含めても一時間程度でした。

やはり動作が速い

Playstation3自体は、もう8年前のハードです(びっくりですね)。しかしそれでも、家電よりはずっと速い。
起動はもちろん、メニューもクロスメディアバーでわかりやすい。torneのアプリケーションを起動するにしても、ハードディスクレコーダーを立ち上げることを思えば、まったく苦になりません。


録画が簡単!

ゲーム機なためか画面処理がとても速く、番組表の閲覧が非常に快適です。
細かい設定ができないおかげで操作も楽。録画のリピート頻度と、画質を高画質か3倍か選ぶだけ(VHSじゃないけど3倍モードなんですねw)。

というか、そもそも本体やテレビを起動させる必要すらありません。
CHAN-TORUを使えば、スマホやパソコンから、予約録画の設定と確認ができます。本体内のライブラリも確認できる。素晴らしい(まあ、これも今どきは当たり前なんでしょうけど…)。
ついに「とりあえず録っておくか」が、できるようになりました。
以前は、起動、番組検索、録画までものすごく時間がかかり、またちゃんと録画できるかどうかも怪しかったため、録画作業には、文字通り覚悟が必要でした。
気楽に、確実に録れるというアタリマエのことが、なんと素晴らしいことか!
何度も夫婦喧嘩を生み出した東芝のレコーダーには、謝罪と賠償を求めたい。


テレビで見なくていい!

本当はXperiaやPS Vitaみたいなソニーの端末がベストなんですが、スマートフォンでも、録画映像や放送中番組のストリーミング再生や、動画の持ち出しが可能です。
自分は、「Media Link Player for DTV」をiPhone5で使っています。
Androidの方は、レビューを見る限り安定して動くアプリが見つからなかったので使っていませんが、このアプリは、iPhone5、iOS7で快適に動いています。

ゲームができる!

当たり前ですがw
ダークソウル 面白いです。心が折れそうだ…


nasne、オススメです

というわけで、nasne、非常にオススメです。
ただ、ウチの用途には非常に適合しましたが、nasne単体では裏番組が録画できないため、ハードに使う方には物足りないかも。
PS3がご家庭にあるなら、予備機としてはいいかもしれません。

ウチはPS3がなかったので一緒に買いましたが、それでもまだハードディスクレコーダーを買うよりはお値打ちだったと思います。操作もカンタンだし、なによりゲームができるw
心が折れそうだ…。

Playstation3に対する誤解

ウチにあった「据え置きゲーム機」は、WiiとXbox360。
これらの状況とPlaystation3発売当初の印象のため、現在のPlaystation3について、大変な誤解というか偏見を持っていました。買ってみてびっくり。

デカイんでしょ

特にXbox360はデカイ。これと並んでいた初代Playstation3の印象がずっとありましたが、
http://www.jp.playstation.com/ps3/hardware/cech4200b.html
約 290×60×230mm(幅×高さ×奥行き)。なんとほぼA4サイズ。 ものすごく小さい!
さらに、Wii、Xbox360共にあって非常に邪魔臭い、ACアダプターのデカイ箱がありません。

ケーブルとか煩雑なんでしょ

Wiiは、センサーバー、テレビ接続、電源、Wiiリモコン、ヌンチャク、クラシックコントローラー、WiiFitと、周辺機器が多すぎ。買った当初は気になりませんでしたが、いざそれほど使わなくなってみると、テレビの裏で絡まる各種ケーブルと、積み重なるコントローラー&アタッチメントにうんざりします。
Xbox360は、そこまでではないものの、非常にゴツイ専用の接続ケーブルが必要です。
Playstation3は、今回HDMIで接続しましたが、ウチにあったHDMIケーブルがそのまま使えました。
つながっているのは、電源ケーブル、LANケーブル、HDMIケーブルのみです。とても繋ぎやすい。

といっても問題がないわけではありません。
HDMIケーブルの相性みたいなものがあるらしく、一度は絵が出たものの次からは映らないケーブルがありました。
ネットワークについては、無線LANは内蔵しているものの、快適に使うには有線LAN必須です。特にNASNEの動画は、無線LANではまともに見られませんでした。


タグ:テレビ ガジェット ゲーム